大切な人へのプレゼントは、贈る側にとっても「どんなものにしよう」と考える楽しみがあります。せっかくならとっておきの一品を贈って、相手に喜んでほしいですよね。
ほかの人と被らない、あなただけのプレゼントを贈りたいと思ったなら、ちょっとひと工夫。選んだ品物に相手の方のお名前を入れてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
名前入りの品物をプレゼントするメリット
相手の方の名前入りのプレゼントを贈ることには、様々なメリットがあります。まず、誰とも被らない世界に1つの品物となるということ。自分の名前の入った品物は、もらった側にとっても特別感がありますよね。
さらに、自分のために名入れのひと手間をかけてくれたのだと思うと、思い入れも増すでしょう。名前と一緒に日付やメッセージなども入れれば、記念品としても魅力的です。もらった方は、プレゼントを見る度、お祝いの言葉に包まれた素敵な時間を思い出してくれるかもしれませんね。
そして名前を入れた品物は、他の人のものと区別しやすいという、実用的なメリットもあります。シンプルなカップやペンなども、名前が入ったものであれば、すぐに誰のものかわかります。他の人のものと混同しにくいので、長く使ってもらえそうですね。
名入れをしたプレゼントの例
名入れをしたプレゼントは、様々なお祝いのシーンにぴったりです。例えば中学校や高校、大学などへの進学祝いに、名前を刻んだ高級ペンなどを贈ると、大変喜ばれるでしょう。多くの人が集まる学校において、他の人のものと取り違えづらいので実用的です。自分の名前の刻まれた特別なペンを手にしたら、文字を書くことが好きになるかもしれないですね。
また、結婚祝いとして、入籍の日付と新郎新婦の名前を刻んだペアグラスを贈るということもおすすめです。新郎新婦の好きなお酒を知っていたら、お酒のボトルと一緒にプレゼントしてもいいですね。互いの名前の入ったお揃いのグラスを手に、夫婦で一緒にお酒を楽しむ時間は、きっとかけがえのない幸せな瞬間になるはずです。
出産のお祝いには、生まれた子供の名前を刻んだお酒などもプレゼントとしてよく選ばれます。子供の生まれた年に作られたワインを、子供が成人した時に一緒に飲めば、親として子供の成長を実感できますね。また、出産祝いに贈るお酒としては、熟成させることで旨みが増す泡盛も人気です。泡盛の本場・沖縄では、泡盛が寝かせるほど美味しくなることにちなんで「泡盛の味わいのように、まろやかで深みのある子供に育つように」と、子供が生まれた時に泡盛を贈る風習があるそうです。
沖縄の伝統工芸品である琉球ガラスのボトルに入った泡盛に名入れをしてくれる工房もあります。沖縄にある「zumi工房」という工房では、ペアグラスと名入れ泡盛のボトルをギフトセットにもしてくれます。結婚祝いにもぴったりですよ。プレゼントとして泡盛への名入れをお考えでしたら、ぜひ利用してみてください。